高校日本史B
5分でわかる!元禄期の国学
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この動画の要点まとめ
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元禄期の国学
これでわかる!
ポイントの解説授業
日本古来の文化から学びを得る「国学」!
これまで学んできた儒学は、中国から入ってきた学問でしたね。
それに対し、国学は、日本古来の古事記や日本書紀などの古典の研究を進めて学びを得ようとする学問です。
国学の大成は化政期の事になりますが、ここではその前の元禄期の動きに触れておきます。
契沖は、徳川光圀の命令で、万葉集の解説書である 『万葉代匠記』 を著します。
これは、契沖の師匠の跡を継いで完成させたものであり、師匠の代わりという意味で、代匠記という題名がつけられています。
北村季吟は、幕府の和歌研究職である歌学方となります。
そして、 『源氏物語湖月抄』 を著します。
今回から、国学について見ていきましょう。