高校日本史B
5分でわかる!医学(解剖書)
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医学(解剖書)
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ポイントの解説授業
オランダの解剖書を翻訳!『解体新書』!
江戸時代に、日本人が著した解剖書として、まずは山脇東洋の『蔵志』を挙げておきましょう。
これは、刑死人の解剖結果により作られた、日本最初の解剖図録です。
そして、1774年、田沼意次の時代に 『解体新書』 が著されます。
表紙の写真は、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
この『解体新書』は、ターヘル=アナトミアというオランダの解剖書を翻訳して作られたものです。
この翻訳は、杉田玄白、前野良沢、中川淳庵、桂川甫周によって行われました。
このうち、杉田玄白は、翻訳の苦心談 『蘭学事始』 も著しています。
今回は、蘭学・洋学の中でも、特に医学について見ていきましょう。
まずは、解剖書についてです。