高校日本史B
5分でわかる!医学(医師)
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この動画の要点まとめ
ポイント
医学(医師)
これでわかる!
ポイントの解説授業
杉田玄白らの後継世代が活躍!
杉田玄白、前野良沢に学んだ大槻玄沢が、蘭学入門書である 『蘭学階梯』 を著します。
「階梯」とは、はしごのことですね。オランダ語について一段一段学んでいくイメージで捉えましょう。『蘭学事始』と混同しないように注意が必要です。
また、大槻玄沢は、江戸に蘭学塾の芝蘭堂を開き、太陽暦の正月を祝う、オランダ正月を開催するなどしました。
ちなみに、大槻玄沢の「玄沢」の名は、彼の師である杉田玄白・前野良沢の両名から取られています。
その他、桂川甫周に学んだ宇田川玄随は、 『西説内科撰要』 を著します。
これは、内科に関する翻訳書です。
福沢諭吉も学んだ「適塾」!
幕末には、緒方洪庵が大坂で、蘭学塾である適塾を開きます。
福沢諭吉なども、ここで学ぶことになります。
続いて、医師について見ていきましょう。