高校日本史B
5分でわかる!幕府の翻訳所

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この動画の要点まとめ
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幕府の翻訳所
これでわかる!
ポイントの解説授業
開国後に設置された「蕃書調所」!

19世紀に入って、幕府は蘭書の翻訳局である蛮書和解御用を設置します。

そして、開国後の1956年には、蛮書和解御用が発展する形で蕃書調所が作られます。
これは、阿部正弘による安政の改革で設置されたものです。ヨーロッパの船がどんどん日本にやってくるという状況下、幕府は西洋の研究をする必要に迫られたわけですね。

蕃書調所は1862年に洋書調所と名前を変え、その後も何度か改称されます。

「蛮書和解御用」と「蕃書調所」は、漢字の違いに注意が必要です。
ちなみに、これらの施設は後に東京大学へとつながっていくことになります。

今回は、蘭学と幕府の関わり方を中心に見ていきましょう。
まずは、幕府の翻訳所についてです。