高校日本史B
5分でわかる!宗教(神社仏教)

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この動画の要点まとめ
ポイント
宗教(神社神道)
これでわかる!
ポイントの解説授業
神道国教化の道へ!「神仏分離令」!

1868年、政府は神仏分離令を出します。
これにより、神道国教化が表明されるとともに、古代から続く神仏習合が禁止されました。

神道が保護される一方で、廃仏毀釈という仏教弾圧の風潮が生まれ、各地で寺院や仏像が破壊されるなどしました。

ただ、こうして仏教が受難の時代を迎える中で、島地黙雷による仏教界の覚醒運動なども生まれました。
神道国教化推進へ!「大教宣布の詔」

政府は神道国教化政策をさらに進め、1870年、大教宣布の詔を出します。

これにより、伊勢神宮を頂点として、全国の神社を序列化する神社制度が整えられます。
また、初代の天皇とされる神武天皇の即位日、2月11日を紀元節として、これを祝祭日と定めるなどしました。
2月11日は、後に大日本帝国憲法公布の日に選ばれ、現在では建国記念の日とされていますね。

今回は、明治初期の宗教、特に神道について確認しましょう。
まずは、国教として保護されることになる神社神道についてです。