高校日本史B
5分でわかる!教育の普及(1990~)
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この動画の要点まとめ
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教育の普及(1890~)
これでわかる!
ポイントの解説授業
国家主義の指導原理「教育勅語」!
教育の国家主義化が進められる中で、1890年に教育勅語が出されます。
これは、憲法制定にも携わった井上毅が起草したもので、いわゆる「国のため、天皇のため」という教育原理が示されています。
1903年には、国定教科書制が採用されます。
国史(日本史)では天皇中心の歴史が教えられ、修身(道徳)では教育勅語をもとに授業が行われました。
1907年には小学校令が改正され、義務教育が6年に延長されます。
そして、1911年には就学率が98%まで上昇したということで、明治の終わりには、ほぼ全ての子供が義務教育を受けるようになったと捉えればよいでしょう。
明治時代の教育の続きを見ていきましょう。