高校日本史B
5分でわかる!お雇い外国人(法制)
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この動画の要点まとめ
ポイント
お雇い外国人(法制)
これでわかる!
ポイントの解説授業
自由主義的な民法作成!「ボアソナード」
フランス人のボアソナードは、刑法や民法などの法典の編纂を行います。
民法に関しては、フランス流の自由主義的思想が強く表れていたことから、民法典論争が起き、結局、その内容は大きく修正されることになりました。
ドイツ人のロエスレルやモッセは、憲法の制定に携わりました。
大日本帝国憲法はドイツ流の憲法ですから、ドイツ人の助力を得たというのは納得感がありますね。
憲法以外にも、ロエスレルは商法の制定に、モッセは市制・町村制や府県制・郡制の制定にも尽力しました。
外国人については、必ず国籍もおさえましょう。
特に、ここで取り上げた人物は政治史でも登場しますから、しっかり整理しておきましょう。
今回は、明治時代の学問の発展に貢献した外国人、いわゆるお雇い外国人について見ていきましょう。
まずは、法制の分野についてです。