高校日本史B
5分でわかる!雑誌(2)
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ポイント
雑誌(2)
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ポイントの解説授業
大正時代に重要な役割を果たす『中央公論』!
1895年、高山樗牛が雑誌 『太陽』 を発刊し、日本主義を主張します。
これも、明治時代の思想の講義で触れましたね。
正岡子規の 『ホトトギス』 は俳句の雑誌ですね。
これも、文学の講義で改めて触れましょう。
政治・経済・外交など、扱う内容が多岐に渡る総合雑誌の 『中央公論』 は、明治時代に発刊され、続く大正時代に大きな役割を果たします。
吉野作造の民本主義といった学説が、中央公論に掲載されることになります。
与謝野鉄幹・与謝野晶子らによる 『明星』 は、詩歌を中心とする文芸雑誌です。
そして、 平塚雷鳥(らいてう) による 『青鞜』 の発刊は、女性解放運動の始まりとも言えるものでした。
「原始女性は太陽であった」という平塚雷鳥の言葉は有名です。
これら女性運動については、改めて大正デモクラシーの講義で触れることとします。
引き続き、明治時代の雑誌について見ていきましょう。