高校日本史B
5分でわかる!芸能
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この動画の要点まとめ
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芸能
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ポイントの解説授業
歌舞伎では「団菊左時代」が到来!
まずは、歌舞伎について見てみましょう。
明治時代初期には、江戸時代に引き続き、河竹黙阿弥の白浪物が人気でした。
白浪物は、盗賊が主人公の物語です。
明治時代中期になると、団菊左時代が到来します。
団菊左とは、市川団十郎、尾上菊五郎、市川左団次の3人を指します。
また、明治時代の中期には、川上音二郎のオッペケペー節が流行します。
これは、 時事風刺の演歌(政治演説を歌にしたもの)でした。
ヨーロッパ近代劇の登場!
明治時代後期になると、ヨーロッパ近代劇を上演する団体が登場します。
代表的なものとしては、島村抱月や坪内逍遙による文芸協会や、小山内薫・二代目市川左団次による自由劇場がありました。
音楽の分野では、作曲家の滝廉太郎が最重要となります。
続いて、明治時代の芸能について見ていきましょう。