高校日本史B
5分でわかる!市民文化(生活)
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この動画の要点まとめ
ポイント
市民文化(生活)
これでわかる!
ポイントの解説授業
一般家庭に電灯が普及!
この頃、文化住宅が誕生するようになります。
これは和洋折衷の住宅で、郊外に住む中流階級の間で流行します。
そして、一般家庭内に電灯が普及し、石油ランプから取って代わるようになりました。
昭和に入ってすぐ、1927年には地下鉄が誕生しました。
最初の地下鉄は、浅草・上野間を結びました。
また、食文化の西洋化も始まり、トンカツ・ライスカレー・コロッケが三大洋食として親しまれました。
「三井の越後屋」はデパートへ!
この頃になると、デパートも誕生します。
代表的なものとしては、三越などがありました。
現在でも存在する「三越」ですが、発祥は江戸時代の、「三井の越後屋」ですね。
女性のタイピストや電話交換手といった職業婦人も登場しました。
これは、明治時代の貧しい女工といった存在とは違って、女性の社会進出を象徴する存在と言えます。
服装などの近代化も進み、そうした装いの女性は特に「モガ」などと呼ばれました。
ただ、この呼称には、それを揶揄する意味合いも込められていたようです。
続いて、市民文化の、人々の生活に関わるものを見ていきましょう。