高校日本史B
5分でわかる!教育
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この動画の要点まとめ
ポイント
教育
これでわかる!
ポイントの解説授業
帝国大学以外の大学が登場へ!「大学令」
1918年、原敬内閣の下で、高等教育普及政策が実施され、大学令や高等学校令が出されました。
特にポイントとなるのは大学令で、これにより帝国大学以外の大学が認められるようになりました。
具体的には、いわゆる私塾の扱いであった慶應義塾や東京専門学校などは、それぞれ慶應義塾大学、早稲田大学として出発することになります。
国際連盟事務局次長「新渡戸稲造」!
その他の教育者として、新渡戸稲造をおさえておきましょう。
旧五千円札に肖像画が載っている人物ですね。
新渡戸稲造は札幌農学校を卒業したキリスト教徒で、東京女子大学の学長や、国際連盟事務局次長を務めました。
また、 『武士道』 を英語で著し、日本人の精神性を外国に紹介しました。
関連する知識としては、同じく札幌農学校で学んだ内村鑑三や、そこで教頭を務めていたクラークなどをおさえておきたいですね。
また、新渡戸稲造の「戸」の漢字は、「辺」などと間違えやすいので注意が必要です。
今回から、大正・昭和戦前の教育や学問について見ていきましょう。
まずは、教育の分野です。