今回は、 「母集団」 と 「標本の大きさ」 について学習しよう。
前回は「標本調査」について学んだよね。
「母集団」と「標本の大きさ」というのは、この 「標本調査」をするときに使う用語 だよ。ポイントを見てみよう。

「標本調査」というのは、「全体」の中から、「一部を取り出して」調査するんだったよね。

「母集団」 というのは、「母の集団」と書いて、つまり元になる 「全体の数」 のことだよ。

そして 「標本の大きさ」 というのは、全体の中から 「取り出した数」 のことなんだ。

この２つの違いをしっかりおさえて、例題を見てみよう。