中1理科
5分でわかる!受粉について
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この動画の要点まとめ
ポイント
受粉
これでわかる!
ポイントの解説授業
柱頭、胚珠、子房 それぞれの特徴は?
花のめしべを拡大した下の図をみてください。
めしべの真ん中にある粒を 胚珠 、そのまわりをおおっているものを 子房 、めしべの先端部分を 柱頭 といいましたね。
そして、めしべのまわりにはおしべがあり、おしべの先端に花粉がつまった やく があります。
このおしべの花粉が、風や虫によっては運ばれて、めしべの柱頭にくっつく。
これを 受粉 というのです。
受粉後に「胚珠➔種子」「子房➔果実」へ変化
次に、受粉が起こった後のめしべのようすをみていきましょう。
柱頭に花粉がくっつくと、その花粉が胚珠に運ばれて変化が起きます。
胚珠は受粉によって、右側の図の真ん中部分にある 種子 へと変化するのです。
胚珠が変化すると、まわりにあった子房も変わり、 果実 となります。
また、このように 胚珠が子房におおわれている植物 を 被子植物 といいます。
受粉に関係する部分の名称を覚えましょう。
今回のテーマは「受粉」です。
受粉とは、漢字の通り、めしべが「花粉を受け取ること」をいいます。
では、どのようにしてめしべが花粉を受け取るのか、見ていきましょう。