中1理科
5分でわかる!葉のつくり
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この動画の要点まとめ
ポイント
葉のつくり
これでわかる!
ポイントの解説授業
葉脈は”植物の血管”の役割
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図の左は葉の全体像を表しています。
葉の表面には筋のようなものがありますね。
この葉の筋のことを 葉脈 といいます。
葉脈の役割は、動物でいうと血管と同じです。
つまり、葉脈は 植物の体中にものを運ぶはたらき をしているのです。
栄養分をつくるときに重要な葉緑体
図の右上は、葉の表面を拡大したものです。
その中に細かい部屋のようなつくりがありますね。
この 細かい部屋のようなつくりを細胞 といいます。
植物だけでなく動物のからだも、細胞からできています。
さらに、植物の細胞の中に、緑色の粒があるのがわかりますか。
この 緑色の粒を葉緑体 といいます。
葉緑体は栄養分をつくるときに重要な役割 を果たしています。
気孔は”植物の口”の役割
図の右中央には、ヒトの口のようなつくりがありますね
実は葉の裏面を拡大すると、このようなつくりになります。
この部分の中央にある穴を 気孔 といいます。
気孔の役割は 動物でいうと口と同じです。
つまり、植物は 気孔によって空気を出し入れ を行っているのです。
葉の表側に葉緑体、裏側に気孔
最後に図の右下は葉の断面を拡大したものです。
上が葉の表側、下が裏側を表しています。
葉の表側には小さな部屋がずらっと並んでいますね。
これが細胞というもので、その中には葉緑体が入っていました。
つまり、 葉の表側には葉緑体が多い のです。
次に葉の裏側には、穴があいているのがわかりますよね。
この部分が気孔です。
つまり、 葉の裏側には気孔が多い のです。
ちなみに気孔は、動物の口と同じ役割を果たしていましたね。
また、葉の中央には円のようなつくりがみえますね。
これが葉脈です。
葉脈は、動物の血管と同じ役割をもっていました。
葉の表に多い葉緑体と裏に多い気孔を覚えておきましょう。
今回のテーマは「葉のつくり」です。
葉の全体のつくりと各部の名前を覚えていきましょう。
まずは次の図をみてください。