中1理科
5分でわかる!呼吸と光合成の実験
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この動画の要点まとめ
ポイント
呼吸と光合成の実験
これでわかる!
ポイントの解説授業
光が当たっていれば、呼吸よりも光合成
植物が入った袋が2つありますね。
その片方には光が当たっていますが、もう片方には当たっていません。
さて2つの袋にはどんな変化が起こるでしょうか。
まず、光を当てている袋の中に注目しましょう。
光が当たっているということは、中の植物は光合成ができますね。
もちろん呼吸もしています。
光合成と呼吸が同時に起こったとき、より盛んなのは光合成 でしたね。
したがって、 袋の中の二酸化炭素は増えません 。
これに対して、光が当たっていない袋はどうでしょうか。
光が当たっていないということは、植物は光合成ができません ね。
つまり、植物は呼吸しか行いません。
すると、袋の中には二酸化炭素が増えていくことになりますね。
光を当てていないときには、石灰水が白くにごる
このように実験を進めてみても、実際に二酸化炭素が増えたかどうかはわかりません。
そこで袋の中に入っている空気を石灰水に通してみましょう。
石灰水には、二酸化炭素と反応して白くにごる性質がありました ね。
まず、 光を当てた袋の中の空気の場合、石灰水はにごりません。
呼吸よりも光合成がさかんなので、二酸化炭素が減っているのですね。
一方、 光を当てていない袋の中の空気の場合、石灰水は白くにごります。
こちらの植物は呼吸しか行っていないので、二酸化炭素が増えているのですね。
呼吸と光合成の実験を覚えましょう。
次に、植物の呼吸と光合成についての簡単な実験を見ていきましょう。
下の図を見てください。