中1理科
5分でわかる!蒸散
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この動画の要点まとめ
ポイント
蒸散
これでわかる!
ポイントの解説授業
水を外に捨てるはたらきが蒸散
植物は根から水を吸っていましたね。
その水は何に使われていると思いますか?
吸った水の一部は、光合成に使われていました。
しかし、その他の水は、 葉から外に捨てられてしまう のです。
このはたらきを 蒸散 といいます。
なぜ植物は、せっかく吸った水を捨ててしまうのでしょうか?
植物は根から水を吸っていましたね。
実はこのとき、水と一緒に養分を吸収していたのです。
新しい水と養分を吸うために、古い水を捨てなければいけないのですね。
蒸散は、葉の裏に多い気孔で行う
それでは蒸散はどこで行われているのでしょうか?
まずは、次の図を見てください。
葉の裏にはヒトの口のようなつくりがありましたね。
その真ん中にある穴を 気孔 といいます。
気孔の役割は、空気の出し入れを行うことでしたね。
実は、 蒸散も気孔で行われている のです。
気孔は葉の裏側に多い ということも思い出しておきましょう。
蒸散というはたらきを覚えておきましょう。
今回のテーマは「蒸散」です。