中1理科
5分で解ける!植物と水(蒸散の実験)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
水面から直接蒸発するのを防ぐ
(1)は、メスシリンダーに油をたらした理由を答える問題ですね。
この実験は水の減り具合を調べるものです。
実験結果をわかりやすくするため、水面から直接蒸発するのを防ぐ必要がありました 。
昼間は呼吸よりも光合成の方がさかん
(2)は、葉がある枝とない枝のどちらの方が、蒸散が起こりにくいか答える問題ですね。
蒸散は葉の裏側に多い気孔で行われています 。
つまり、葉がなければ、蒸散は起こりにくいということになります。
昼間は呼吸よりも光合成の方がさかん
(3)は、減った水の量が多い順に並べる問題ですね。
水が減る量は、蒸散の量によって決まりました ね。
つまり、蒸散が起こる量が多い順に並べればいいわけですね。
それでは1つずつ見ていきましょう。
まず、蒸散が一番よく起こるのは、何も手を加えていないCですね。
次に 蒸散の中心は葉の裏 でした。
つまり、葉の裏をふさがれた方がダメージが大きいのです。
そのため、AよりもBの方が蒸散が起こりやすいのです。
最後に葉が残っていないDは、一番蒸散が起こりにくいです。
蒸散の実験についての練習問題です。