中1理科
5分でわかる!根のつくり1(主根・側根とひげ根)
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この動画の要点まとめ
ポイント
根のつくり1
これでわかる!
ポイントの解説授業
根のつくりは主根と側根かひげ根
植物の根には2つの役割があります。
根の1つ目の役割は、 植物を支えること です。
根のもう1つの役割は、 水や栄養分を吸うこと です。
根のつくりについて、詳しく見ていきましょう。
まずは、次の図を見てください。
図は根の種類を表しています。
まずは左の図に注目しましょう。
1本太い根があって、そこから細い根が出ていますね。
中心にある太い根を主根 といいます。
周りの細い根を側根 といいます。
次に右の図をみてみましょう。
一か所からいろんな方向に根が出ていますね。
このようなつくりを ひげ根 といいます。
双子葉類は主根と側根、単子葉類はひげ根
この2種類の根は、これまでに出てきた植物の分類とも関係しています。
まず、左の図の根は、 主根と側根 からなります。
このタイプの根は、 双子葉類 がもつものです。
双子葉類とは子葉が2枚のグループでしたね。
一方、右の図の根は、 ひげ根 からなります。
このような根は、 単子葉類 がもつものです。
単子葉類とは子葉が1枚だけの植物でした。
植物の根のつくりを覚えましょう。
今回のテーマは、植物の「根」です。