中1理科
5分でわかる!シダ類・コケ類・藻類
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この動画の要点まとめ
ポイント
シダ類・コケ類・藻類
これでわかる!
ポイントの解説授業
陸上に住んでいるシダ類・コケ類、水中に住んでいる藻類
これまでに出てきた植物は、すべて種子を作って増えていました。
こういった植物を 種子植物 といいました。
その他に、胞子というものを空気中や水中に飛ばして、増えている植物がいます。
このような植物を 胞子植物 といいます。
胞子植物には、 シダ類・コケ類・藻類 の3種類があります。
1つずつ確認していきましょう。
左の図にイヌワラビという植物が描かれていますね。
イヌワラビは シダ類 に分類される植物です。
中央の図はゼニゴケという植物です。
ゼニゴケは コケ類 に分類されます。
最後に右の図はワカメですね。
ワカメは 藻類 というグループに分類されます。
まずは、それぞれがどこに住んでいるかを考えましょう。
シダ類とコケ類は陸上 で生活しています。
一方、 藻類は水中 に住んでいます。
シダ類には根・茎・葉の区別があるが、コケ類・藻類にはその区別がない
次にからだのつくりを考えてみましょう。
シダ類は根・茎・葉の区別がされています 。
また、役割分担があるということは、水や養分などを運ぶ必要があります。
つまり、 シダ類には維管束があります 。
これに対して、 コケ類には、根・茎・葉の区別がありません 。
つまり、 維管束もありません ね。
今回のテーマは、「シダ類・コケ類・藻類」です。