高校古文

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5分で解ける!助動詞の接続に関する問題

87

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この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校古文 1章4 練習1 答え無

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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練習問題。傍線部の活用形を答えよう。

活用形は6種類

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前回の練習問題も活用形を答えるものだったね。テストによく出るから、おさえておこう。解き方のポイントは、傍線部の後にある助動詞の接続だよ。

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(1)春の心はのどけからまし。
「まし」の接続は未然形だから、未然形が正解。
意味は「春の心はおだやかであろうのに。」

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(2)暮れぬれば、まゐりぬ。
「ぬ」は完了の助動詞で連用形に接続。正解は連用形。
意味は「日が暮れたので参上した。」

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(3)冬はいかなる所にも住まる。
「る」「らる」は未然形に接続する助動詞。なので未然形が正解。
意味は「冬はどんな所にも住むことができる。」

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(4)みな人、見知らず。
「ず」は未然形に接続するので、正解は未然形。
意味は「そこにいる人は、みんな知らない。」

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(5)花咲けり。
「り」の接続は特殊だったね。「サ変動詞には未然形」「四段動詞には已然形」に接続するよ。「咲く」は四段動詞だから已然形で正解。
意味は「花が咲いた。」

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(6)しづ心なく花の散るらむ。
「らむ」の接続は終止形なので、正解は終止形。
意味は「穏やかな心もなく花がどうして散るのだろうか。」

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(7)いとめでたきなり。
「(断定の)なり」は連体形に接続するから、連体形が正解。
ちなみに「(伝聞・推定の)なり」は終止形に接続するから、セットで覚えよう。
意味は「大変すばらしいことである。」

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(8)われ、物にぎりたり。
「(完了の)たり」は連用形に接続する。だから正解は連用形。
ちなみに「(断定の)なり」は連体形に接続するよ。
意味は「私は物をにぎった。」

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助動詞の接続は重要だよ。何回も練習して頑張って覚えよう。

答え
高校古文 1章4 練習1 答え有
助動詞の接続
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