高校古文
5分でわかる!ナ行変格活用動詞「死ぬ」「往(去)ぬ」
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
ナ行変格活用の動詞は「死ぬ」「往(去)ぬ」の二語!
これでわかる!
ポイントの解説授業
ポイントの3つ目は「ナ行変格活用の動詞」。変格活用のうち、ナ行変格活用についてみていくよ。
ナ行変格活用の動詞の例
「往ぬ」の活用は「ーな・ーに・ーぬ・ーぬる・ーぬれ・ーね」。
「往ぬ」の活用形をいろいろな語をくっつけて確認しよう。
否定の助動詞「ず」は未然形に接続するので「往なず」
過去の助動詞「けり」は連用形に接続するので「往にけり」
句点は終止形か命令形に接続。終止形の場合は「往ぬ。」
「とき」は名詞。名詞は連体形に接続するので「往ぬるとき」
助詞「ば」は未然形に接続する場合と已然形に接続する場合がある。今回は已然形で「往ぬれば」
句点は命令形にも接続できるので「往ね。」
ナ行変格活用は「死ぬ」「往(去)ぬ」の二語であること、また活用は「ーな・ーに・ーぬ・ーぬる・ーぬれ・ーね」であることをおさえてね。
ナ行変格活用の動詞は「死ぬ」「往(去)ぬ」の二語しかないよ!「往(去)ぬ」は平仮名で書くと「いぬ」になるよ。「ゐぬ」ではないから注意してね。それでは「往ぬ」の活用表をみてみよう。