高校古文
5分でわかる!動詞の活用の種類の見分け方②
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この動画の要点まとめ
ポイント
次に上一段・下一段を絶対暗記
これでわかる!
ポイントの解説授業
上一段動詞
まずは上一段活用の動詞を9個覚えよう。
「ヤ行」「ワ行」の「い段」には注意が必要だよ。平仮名で正しく書けるかな?
「ヤ行」は「い」、「ワ行」は「ゐ」。
だから「射る・鋳る」は「いる」、「居る・率る」は「ゐる」になるね。
上一段の活用を「見る」を例に確認しよう。
上一段動詞は語幹と活用語尾が分けられないから、語幹は「〇」。
「み・み・みる・みる・みれ・みよ」と活用しているから、母音の変化は「i・i・iる・iる・iれ・iよ」。
母音の変化を覚えて、他の上一段活用の動詞でも活用形が作れるようにしておこう。
下一段動詞
つぎは下一段活用の動詞をみていこう。これは簡単で「蹴る」の一語だけ!
だから母音の変化ではなく、「蹴る」の活用をそのまま覚えてもいいよ。
上一段動詞と同じように、語幹と活用語尾が分けられないから語幹は「〇」。
活用は「け・け・ける・ける・けれ・けよ」。だから母音の変化は「e・e・eる・eる・eれ・eよ」。
上一段の母音の変化を「え段」にしたのが下一段活用だよ。上一段活用の9個の動詞と活用、下一段動詞の「蹴る」とその活用を覚えてね!
つぎのポイントでは、動詞が変格活用でも、上一段・下一段活用でもない場合をみていくよ。
ポイントの2つ目は「上一段・下一段活用の動詞」。動詞の活用の種類を見分けるには、まず変格活用かどうか判断するんだったね。変格活用でなかった場合には、上一段・下一段動詞に当てはまるかを調べるんだ。上一段・下一段動詞を詳しくみていこう。