高校古文
5分で解ける!注意すべき係り結びに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
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練習の解説授業
注意すべき係り結び
注意すべき係り結びは4つあったね。1つ目は結びの省略。係助詞の下に続く語が省略されることがある。2つ目は**「~こそー已然形、~」の形で、逆接になることが多い。3つ目は「もぞー連体形」「もこそー已然形」の形で「~すると困る」「~したら大変だ」となる。4つ目は「かは」「やは」**の形で反語になることが多い。これらのポイントをおさえて問題を解こう。
(1)あなかま、人もこそ聞け。
「もこそー已然形」の形だから懸念の意味で訳すよ。正解は「人が聞いたら困る。」
(2)花やは咲く。
「やは」はまず反語で訳してみる。すると「花が咲くか、いや咲かない。」だね。意味としておかしい点はないので、これが正解。
(3)雨こそ降れ、外に出でにけり。
「~こそー已然形、~」の形だから逆説で訳すよ。正解は「雨が降るけれど」
練習問題3。現代語に訳そう。