高校古文
5分で解ける!「す・さす・しむ」の意味に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
「す・さす・しむ」の意味は使役・尊敬
使役か尊敬か判断するポイントを思い出そう。尊敬の語が使われていなければ使役、尊敬の語が「おはす」「おはします」の場合は尊敬、尊敬の語が「給ふ」「らる」の場合は尊敬か使役、だったね。このポイントをおさえて問題を解こう。
(1)人々に物語など読ませて、~。
尊敬の語が使われていないので、正解は使役。
(2)(帝が自分で)草子をひろげさせ給ひて、~。
尊敬の語が「給ふ」なので使役から尊敬かは文脈で判断する。「帝が自分で」とあるので、正解は尊敬。
(3)君も臣も多きに騒がせおはします。
尊敬の語が「おはします」なので、正解は尊敬。
(4)鞍を(別の馬に)置きかへさせけり。
尊敬の語が使われていないので、正解は使役。
(5)人を苦しめ、(それによって)法を犯さしむ。
尊敬の語が使われていないので、正解は使役。
練習問題2。「す・さす・しむ」の意味を答えよう。