高校古文
5分で解ける!「き・けり」の意味に関する問題
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
「き」は(経験)過去、「けり」は(伝聞)過去・詠嘆
「き・けり」はどちらも過去の意味があるけど、「き」は直接経験したこと、「けり」は人から聞いたことだったね。また「けり」が詠嘆の意味になりやすいのは「なりけり」と「会話文中・心中・和歌中のけり」だよ。このポイントをおさえて問題を解こう。
(1)さきざきも(私は)思ひしかども、~。
「しか」は「き」の已然形。正解は過去。
(2)「かうこそ燃えけれ」と心得つるなり。
「」と「心得つる」から心中のことなので、正解は詠嘆。
(3)今は昔、竹取の翁というものありけり。
言い伝えられたことを言っているので、正解は過去。
(4)夢と知りせばさめざらましを。
「~せば・・・まし」で反実仮想。正解は過去。
練習問題2。「き・けり」の意味を答えよう。