高校古文
5分で解ける!「たり・り」の意味に関する問題
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解説
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練習の解説授業
「たり・り」の意味は完了・存続
「たり・り」には完了と存続の2つの意味があったね。「~た」と訳せるなら完了、「~ている」と訳せるなら存続だよ。このポイントをおさえて問題を解こう。
(1)あやしがりて寄りて見るに、(竹の)筒の中光りたり。
「たり」を存続で訳すと「竹の中が光っている」で、文脈に合うね。正解は存続。
(2)(帥殿が矢を射ったところ)無辺世界を射たまへるに、~。
「る」を完了で訳すと「見当違いの所に射ってしまった」で、文脈に合うね。正解は完了。
(3)丘だちたる所に、ただ木ぞ三つ立てる。
「る」を存続で訳すと「三本立っている」で、文脈に合うね。正解は存続。
練習問題2。「たり・り」の意味を答えよう。