高校古文
5分で解ける!「まほし・たし」の活用と接続に関する問題
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解説
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練習の解説授業
「まほし・たし」の活用
「まほし・たし」の活用は形容詞型で「まし」の右側は「(まほしく)・まほしく・まほし・まほしき・まほしけれ・〇」左側は「まほしから・まほしかり・〇・まほしから・〇・〇」
「たし」の右側は「(たく)・たく・たし・たき・たけれ・〇」左側は「たから・たかり・〇・たかる・〇・〇」
このポイントをおさえて問題を解こう。
(1)同じう死ぬるとも敵に会うてこそ死に(たし)。
係助詞「こそ」があるので、正解は已然形にして「たけれ」。
(2)(乗馬などを)いよいよよくし(たし)覚えて、~。
「覚え」は動詞なので、正解は連用形にして「たく」。
(3)言は(まほし)こともえ言はず。
「こと」は体言なので、正解は連体形にして「まほしき」。
(4)(絵を)人にも見せ(まほし)しかど、~。
「しか」は過去の助動詞「き」で連用形にくっつくので、正解は連用形にして「まほしかり」。
練習問題1。「まほし・たし」を適当な活用形にしよう。