高校古文
5分で解ける!「て・して」の意味に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
「て・して」の用法は単純接続・順接の確定条件・逆接の確定条件
接続助詞「て・して」の用法は3つあったね。
単純接続の訳は「~て」、順接の確定条件の訳は「~ので」、逆接の確定条件の訳は「~けれども・~のに」
これらのポイントをおさえて問題を解こう。
(1)(かぐや姫が)いとをさなければ、籠に入れてやしなふ。
「籠に入れる」と「やしなう」の関係は原因・理由でも逆説でもないよね。正解は単純接続で訳して「入れて」
(2)八日障ることありて、なほ同じ所なり。
「障ること」と「同じところにいる」の関係は原因・理由だね。正解は「あるので」
(3)説法いみじくして、みな人なみだを流しけり。
「説法が尊い」と「人が涙した」の関係は原因・理由だね。正解は「尊いので」
練習問題。現代語訳をしよう。