高校古文
5分で解ける!「ものの・ものから・ものを」の用法に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
「ものの・ものから・ものを」の用法は逆接の確定条件
接続助詞「ものの・ものから・ものを」の用法は逆接の確定条件だったね。「連体形+ものの・ものから・ものを」の形で訳は「~けれども・~のに」だよ。
これらのポイントをおさえて問題を解こう。
(1)松の柱、おろそかなるものから、めづらかにをかし。
「おろそかなるものから」は形容動詞「おろそかなり」の連体形+「ものから」なので、正解は「けれども」
(2)(女性は)つれなくねたきものの、(源氏は、その女性を)忘れがたきにおぼす。
「ねたきものの」は形容詞「ねたき」の連体形+「ものの」なので、正解は「けれども」
練習問題。現代語訳をしよう。