高校古文
5分で解ける!「だに」の意味に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
「だに」の意味は類推・最小限の願望
副助詞「だに」の意味は類推・最小限の願望の2つだったね。
類推は「~さえ」、最小限の願望は「せめて~だけでも」。
類推のことが多い形は「だに~、まして~」、最小限の願望のことが多いのは下に命令・意志・希望・仮定を伴うとき。
これらのポイントをおさえて問題を解こう。
(1)命だに心にかなふものならば、~。
下に「ならば」という仮定があるので、正解は最小限の願望。
(2)光やあると見るにほたるばかりの光だになし。
「ほたるくらいの光さえない」なので、正解は類推。
練習問題。「だに」の意味を答えよう。