高校生物
5分で解ける!代謝に関する問題
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解説
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練習の解説授業
代謝の基本を押さえよう
すべての生物は、生命活動のために必要なエネルギーを有機物からを得ています。
その有機物をどこから得ているのかによって、2種類に分類できましたね。
他の生物を捕食するのではなく、無機物より有機物を自ら作っている生物を、独立栄養生物といいます。
独立栄養生物の例としては、植物があげられます。
独立栄養生物より、直接的または間接的に有機物を得ている生物は何でしょうか?
自分で有機物を作るのではなく、他の生物から奪うようにして有機物を得ている生物を、従属栄養生物といいます。
私たちヒトも、従属栄養生物にあてはまります。
エネルギーそのものには、実体がありません。
そこで、生物は生成したエネルギーを、一時的に物質のかたちに保管しています。
代謝において、体内でのエネルギーの仲立ちとなるこの物質を、ATPまたはアデノシン三リン酸といいます。