高校生物
5分で解ける!遺伝(テスト1、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習2
解説
これでわかる!
問題の解説授業
RNAはリボース、DNAはデオキシリボース
ヌクレオチドは、DNAと同様に、糖を真ん中にしてリン酸と塩基が結合した構造をしています。
RNAを構成する糖は、リボースです。
よって答えは、×です。
デオキシリボースは、DNAのヌクレオチドを構成する糖でした。
スプライシングは真核生物のみで見られるしくみ
スプライシングは、核内で合成されたmRNAの一部の領域が除去される現象です。
よって、真核生物のみで見られる現象です。
原核生物は核をもっていないので、スプライシングは起こりません。
よって答えは、×です。
終止コドンは、UAA、UGA、UAGの3つ
リボソームがmRNA上の開始コドンであるAUGという塩基配列を読み取ると、翻訳が開始されました。
同様に、翻訳を終了させる塩基配列がmRNA上に存在します。
これを終止コドンといい、UAA、UGA、UAGの3種類があります。
よって答えは×です。
mRNAの配列に対応したアミノ酸をtRNAが運搬
リボソームによってmRNAの翻訳が行われると、mRNAの塩基配列がアミノ酸配列に変換されます。
しかし、アミノ酸は自ら移動することはできません。
tRNAという核酸が、アミノ酸をリボソームへ運搬するのです。
よって答えは、〇です。
RNAは通常、1本鎖の状態で存在していました。
RNAの1本鎖を分解すると、RNAのヌクレオチドという状態になります。