高校生物
5分で解ける!DNA解析に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
DNA解析についておさえよう
また、ゲルの中でDNA断片を大きさごとに分けるバイオテクノロジーを、電気泳動法といいましたね。
DNA解析は、PCR法と電気泳動法を組み合わせて、特定のDNAが変異しているかどうかを確認することでしたね。
この実験では、A~Cの三人の遺伝子について、DNA解析を行っています。
このとき、正常なDNAはPCR法で増幅することができ、電気泳動のバンドとして現れます。
それに対して、変異したDNAはPCR法で増幅することができず、電気泳動のバンドとして現れません。
下側のバンドは、A・Cには見られますが、Bには見られません。
つまり、変異したDNAをもつのは、Bだとわかります。
ちなみに、図の上側を見ると、A~Cに共通したバンドがありますね。
これは、PCR法の鋳型として使われたものなので、A~Cのすべてに含まれています。
任意のDNA領域を人工的に増幅するバイオテクノロジーを、PCR法といいました。