高校生物
5分でわかる!ショウジョウバエの染色体地図
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この動画の要点まとめ
ポイント
ショウジョウバエの染色体地図
これでわかる!
ポイントの解説授業
遺伝子説⇒連鎖する遺伝子群は一定の順序で配列
生物は、親からゲノムという遺伝情報のセットを受け継いでいます。
ゲノムに含まれるDNAは断片化されており、それらがタンパク質と結合して凝集したものが染色体です。
染色体1つ1つには、様々な遺伝子が配置されているということですね。
染色体のどの場所にどのような遺伝子が配置されているかを示したものを、染色体地図といいます。
次の図を見てください。
これが染色体地図です。
染色体上には「黄体色」や「白眼」というように、体のパーツの色が示されていますね。
ちなみに、染色体地図は、モーガンが行ったショウジョウバエの実験によって明らかになりました。
さらにモーガンは、連鎖する遺伝子群は染色体上で一定の順序で配列すると発表しました。
このような考えを、遺伝子説といいます。
今回は、染色体地図について見ていきます。