高校生物
5分でわかる!精子の構造

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この動画の要点まとめ
ポイント
精子の構造
これでわかる!
ポイントの解説授業
精子は頭部・中片・尾部に分けられる

精子は、精細胞から変態を経て作られた配偶子です。
次の図を見てください。
これは精子の模式図です。


精子は3つの領域に分けられます。
頭部、中片、尾部です。
順番に見ていきましょう。
頭部⇒精核と先体

頭部は、さらに精核と先体に分けられます。

精核はDNAが入っている部分です。
精核は、精細胞だったときに核だった部分です。

それに対して、先体には酵素などのタンパク質が入っており、受精のときにタンパク質を放出して卵とうまく接合する働きをしています。
先体は、精細胞だったときにゴルジ体だった部分です。

それぞれ、DNAを含んでいる、タンパク質を分泌するなど、核やゴルジ体の性質と似ていますね。

尾部⇒微小管

尾部は、精子が泳ぐために必要な部分です。
尾部は細胞膜でおおわれているため、そんなに丈夫な作りではありません。
しかし、尾部の中には微小管が入っています。
精子は、微小管を動かすことによって、運動ができるのです。

中片⇒中心体とミトコンドリア

精子が泳ぐために微小管を動かすには、起点となる部分が必要です。
微小管が形成されるときの起点となっているのが、中片に含まれる中心体です。

また、微小管を動かすにはエネルギーも必要になります。
微小管を動かすためのエネルギーを産生しているのが、中片にあるミトコンドリアです。
ミトコンドリアで合成されるATPによって精子は運動をしているのですね。


精子の構造を、3つの領域ごとの特徴に注目しながらおさえましょう。


精子の構造について見ていきましょう。