中1理科
5分でわかる!密度の表し方
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この動画の要点まとめ
ポイント
密度の表し方
これでわかる!
ポイントの解説授業
密度は、「ものがどれくらい詰まっているか」を表す
密度とは、 ものがどれくらい詰まっているのか を表します。
例えば、皆さんがいつも食べている食パンを想像してみてください。食パンはふわふわしていると思います。
この食パンは中身がスポンジのようになっていて、 ものがあまり詰まっていないので、「密度が小さい、低い」 といいます。
次に、手でぎゅーっとつぶした食パンを想像してみてください。かたくておいしくなさそうですよね。。
こちらの食パンは 中身が詰まっているので、普通の食パンに対して「密度が大きい、高い」 といいます。
密度を数字で表そう
密度を数字で表してみましょう。
イラストの物体の体積をはかると 5㎤ でした。質量をはかると 40g でした。
ではこの物体の密度はいくつでしょうか?
実は、密度というのは 物体1㎤あたりの質量 のことなんです。
この物体の体積は5㎤です。つまり、1㎤が5つ分です。
この物体1㎤1つ分の質量は、40÷5=8で8gです。このとき、この物体の密度は8といいます。
密度の単位は、g/㎤
実は、密度には単位があります。その単位とは g/㎤ です。読み方は、 グラム・パー・りっぽうセンチメートル です。 1㎤あたり何gか を表す単位なので、おぼえておきましょう。
以上が「密度の表し方」についての解説となります。今回は、
・密度は 1㎤ あたりに 何g 詰まっているかを表すもの
・密度 [g/㎤] =( 質量 )[g]/( 体積 )[㎤]という公式で密度が求められる
の2点をおさえておきましょう。
今回のテーマは「密度の表し方」です。まずは、 密度 とは一体何であるかをみていきましょう。