中1理科
5分でわかる!二酸化炭素の作り方・集め方
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この動画の要点まとめ
ポイント
二酸化炭素の作り方・集め方
これでわかる!
ポイントの解説授業
二酸化炭素を作るには、石灰石+塩酸
二酸化炭素はどのようにして作るのでしょうか?
まずは、次の図を見てください。
三角形のフラスコに固体が入っていますね。
これは石灰石というものです。
石灰石とは、サンゴが積み重なってできる石のことです。
ちなみに大きなかたまりは石灰岩といいます。
身近なものでいうと、貝や卵の殻と同様の成分ですね。
これに 塩酸 を加えると 二酸化炭素 を作ることができます。
二酸化炭素を集めるには、水上置換か下方置換
ただし、せっかく二酸化炭素を作っても、そのままでは空気と混ざってしまいますよね。
そこで発生した二酸化炭素を集める方法が必要です。
二酸化炭素は水によく溶けるわけではないので 水上置換 で集めることができます。
また、二酸化炭素は空気よりも重いという性質がありましたね。
これを利用して、下方置換で集めることもできます。
二酸化炭素を作るには、炭酸水素ナトリウムを加熱
二酸化炭素には、他の作り方もあります。
その際に使うのは、炭酸水素ナトリウムという物質です。
炭酸水素ナトリウムは、 重そう や ベーキングパウダー の主成分です。
他にもお風呂で入浴剤を使うと、ゴボゴボと泡が出てくることがあります。
このときには、炭酸水素ナトリウムから二酸化炭素が発生しているのですね。
二酸化炭素の作り方・集め方を覚えておきましょう。
今回のテーマは、「二酸化炭素の作り方・集め方」です。