中1理科
5分でわかる!ろ過の注意点
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この動画の要点まとめ
ポイント
ろ過の注意点
これでわかる!
ポイントの解説授業
ろ過の準備の注意点は、「ろ紙を4つ折り」、「ろ紙に水をたらして密着」
ろ過をするときには、いくつか注意点があります。
まずは準備のときの注意点から紹介していきます。
次の図を見てください。
まずは、①です。
ろ過の主役であるろ紙の折り方を見ていきましょう。
ろ紙を半分に折って、さらにもう一回折りましょう。
これで 4つ折り になりますね。
それを開いて、三重と一重になるようにします。
次に②です。
ろ紙をろうとの上に置きましょう。
しかし、そのままではろ紙が浮き、ろうととの間にすき間が空いてしまいますね。
そのため、 ろ紙に水をたらして密着 させます。
これで準備は完了です。
ろ過のときの注意点は、「ガラス棒は分厚い部分に」、「あしのとがった方をビーカーに」、「液体は8分目まで」
それでは、実際に液体を流して、ろ過を行ってみましょう。
このとき、液体がもれないようにするためにいくつかの注意点があります。
まず、③から確認しましょう。
水をそそいだとき、そのままだと、液体がびちゃびちゃはねてしまいますよね。
それを防ぐため、 ガラス棒 に沿わせるようにして液体を流します。
このとき、ガラス棒は ろ紙の分厚い部分 (三重の部分)に当てましょう。
うすい方(一重の部分)に当てると、ろ紙が破れてしまうかもしれませんね。
次に④です。
ろうとの細長い方を「あし」と言います。
あしの切り口はななめになっているので、とがっているところがありますね。
あしのとがった方を ビーカー につけると覚えておきましょう。
液体があしからビーカーのふちへと流れて飛び散りにくくなるのですね。
最後に⑤です。
液体を入れ過ぎると、ろうとからこぼれてしまいますよね。
そのため、 液体はろうとの8分目まで 入れるようにします。
ろ過の注意点を覚えておきましょう。
今回のテーマは、「ろ過の注意点」です。