中1理科
5分でわかる!濃度の計算
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
濃度の計算
これでわかる!
ポイントの解説授業
(溶液全体)÷100×(濃度)=(食塩)
濃度の意味は理解できましたか?
続いて、濃度の計算に挑戦してみましょう。
まず、例題1です。
全体が300g、濃度が5%の食塩水があります。
この中に入っている食塩は何gかを答える問題ですね。
濃度が5%の食塩水とは、100g中に5gの食塩が含まれるということになります。
300g÷100×5=15 なので、答えは 15g です。
(溶液全体)÷(100)×(濃度)=(食塩) という式が成り立ちます。
この式にあてはめれば、簡単に問題を解くことができます。
求める値をXとして、公式にあてはめよう
次は濃度を求める問題です。
例2を見ていきましょう。
水368gに食塩32gが溶けている水溶液があります。
この水溶液の濃度が何%かを求める問題です。
まずは、全体の重さを求めましょう。
368+32=400より、 全体は400g です。
そのうち、 食塩は32g 含まれていることになります。
それでは、 濃度をx% とおいてみましょう。
濃度の式を覚えていますか?
(溶液全体)÷100×(濃度)=(食塩) でしたね。
その公式に数値をあてはめてみましょう。
すると、 400÷100×x=32 という方程式ができます。
4x=32から、 x=8 となりますね。
したがって、 濃度は8% と分かります。
濃度の計算方法を覚えておきましょう。
今回のテーマは、「濃度の計算」です。