中1理科
5分でわかる!ロウの実験
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この動画の要点まとめ
ポイント
ロウの実験
これでわかる!
ポイントの解説授業
ロウが液体から固体になると、真ん中がへこむ
状態変化のようすを、ロウを使って観察してみましょう。
ビーカーの中に液体のロウが入っていますね。
このビーカーを冷やすと、ロウは固体になります。
このとき、形はどのように変わるでしょうか?
変化後の図を見てみると、 ビーカーの真ん中あたりがへこんでいます ね。
この形を覚えておきましょう。
それでは、なぜこのようにへこんでしまうのでしょうか?
まずは、液体と固体の特徴から思い出しましょう。
液体はものが少しばらばらになった状態でしたね。
それに対して、固体はものがかちっとかたまった状態でした。
つまり、 液体が固体になると、体積が小さくなる わけです。
液体のロウの中では、固体のロウは沈む
ロウを使った実験をもう1つ見てみましょう。
液体のロウの中に、固体のロウを入れていますね。
このとき、固体のロウは浮くでしょうか?それとも沈むでしょうか?
液体のロウと固体のロウで、質量は変わりませんでした。
しかし、体積は液体の方が大きくなるのでしたね。
つまり、同じ大きさで比べると、液体よりも固体の方が重いわけです。
したがって、 固体のロウは沈みます ね。
最後に、どうして水ではなく、ロウを使うのでしょうか?
水はすごく例外的な物質なので、実験結果が変わってしまうからです。
ロウの実験を覚えておきましょう。
今回のテーマは、「ロウの実験」です。