中1理科
5分で解ける!水の状態変化と温度に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
沸騰石を加えて、突沸を防ぐ
(1)は、試験管に沸騰石を入れる理由を答える問題です。
沸とうは、液体が表面からだけでなく、内部からも気体になる現象でした。
沸とうが激しく起こると、液体が飛び散ることがあります。
そのことを 突沸 と言いました。
沸騰石を入れると突沸が起こりにくくなるのでしたね。
答えは 突沸を防ぐため です。 沸騰を穏やかにするため でも正解です。
エタノールを加熱するときは、水で間接的に温める
(2)は、エタノールを直接加熱しない理由を答える問題です。
エタノールに火をつけると、燃えましたね。
また、気体になりやすいという性質もありました。
そのため、エタノールを直接加熱してしまうと、引火する可能性が高いのでしたね。
温度変化がないところでは、状態変化が起こっている
(3)は、エタノールの沸とうが始まるまでにかかった時間を答える問題です。
沸とうは状態変化でしたね。
状態変化が起きているときは温度が変わらないことを覚えていますか?
グラフを見ると、加熱を始めてから 12分経つと温度が変わらなくなった ことが分かります。
よって、答えは 12分ごろ です。
(4)は、エタノールの沸点を答える問題です。
沸とうするときの温度を沸点と言いました。
沸とうは状態変化なので、そのときは温度が変わりません。
グラフから温度が変わらないときを読み取りましょう。
答えは 80℃ ですね。
エタノールの温度変化についての問題を解いてみましょう。