高校生物
5分でわかる!胞胚
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
胞胚
これでわかる!
ポイントの解説授業
胞胚から幼生を経て成体へ
ウニの受精卵は卵割を繰り返し、2細胞期胚、4細胞期胚、8細胞期胚、というようにその細胞数を増やしてきました。
その後、桑実胚を経て胞胚になると、繊毛が生えて運動性をもつようになりました。
このことによって、胚は受精膜を破って外へ出ます。
この現象を、ふ化といいました。
次の図を見てください。
これは、胞胚がふ化する様子です。
図の中央に描かれているのが胞胚です。
外側には小さな細胞が連なっており、内側には胞胚腔という隙間があります。
胞胚期ではふ化が起こるだけでなく卵割が終了し、通常の体細胞分裂が始まります。
しかし、ウニが成体になるまでにはまだ長いプロセスがあります。
今回は、ウニが胞胚から幼生を経て成体になるまでを見ていきます。
今回は、ウニの発生について見ていきます。