高校生物

高校生物
5分で解ける!動物の発生(テスト1、第1問)に関する問題

12

5分で解ける!動物の発生(テスト1、第1問)に関する問題

12

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
演習1

高校 生物 動物の発生10 演習1 すべて空ける

解説

これでわかる!
問題の解説授業

先体突起にバインディンが発現

高校 生物 動物の発生10 演習1 演習1(1)
lecturer_avatar

先体反応とは、卵をおおうゼリー層に含まれる成分と精子の反応です。
先体反応が起こることで、同種の卵と精子は合体することができます。

lecturer_avatar

精子とゼリー層が合体する前に、精子の頭部に位置する先体には先体突起という突起が生じます。
このとき、先体突起にバインディンというタンパク質が発現するのです。
バインディンの発現によって、精子は卵のゼリー層と合体することができます。

ナトリウムイオンの流入で受精波が発生

高校 生物 動物の発生10 演習1 演習1(2)
lecturer_avatar

受精波は、多精拒否のシステムの1つです。
1匹の精子が卵に侵入すると、卵の全域に電流が流れて他の精子の侵入を防ぎます。

lecturer_avatar

受精波は、卵の外側に存在しているナトリウムイオンが精子の侵入とともに卵内へ流入することで生じます。
精子侵入点のあたりがプラスの電荷を帯びることで、卵の全域へ放射状に電流が流れていくのです。

lecturer_avatar

受精波が発生したあとは、卵のまわりに受精膜が形成されます。
受精膜の形成をもって多精拒否が完成するのです。

受精卵の4つの種類

高校 生物 動物の発生10 演習1 演習1(3)
lecturer_avatar

卵は、卵に含まれる卵黄の量とその分布によって4つに分類されます。

lecturer_avatar

等黄卵は、卵黄の量が少なく、卵全体に分布していることが特徴です。
等黄卵である生物は、ヒトのようなほ乳類とウニです。
よって答えは、のクジラです。

lecturer_avatar

端黄卵は、卵黄が植物極側に偏って分布していることが特徴です。
端黄卵である生物は、魚類、両生類、は虫類、鳥類です。
よって答えは、のマグロです。

lecturer_avatar

心黄卵は、卵黄の量が多く、卵の中心部に分布していることが特徴です。
心黄卵である生物は、昆虫類や甲殻類です。
よって答えは、のゴキブリです。

高校 生物 動物の発生10 演習1 すべてうめる
動物の発生(テスト1、第1問)
12
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      動物の発生の問題

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      動物の発生

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          受精と初期発生

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校生物