高校生物
5分でわかる!両生類の発生
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この動画の要点まとめ
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両生類の発生
これでわかる!
ポイントの解説授業
中胚葉誘導⇒胞胚期までに中胚葉の分化がなされる
中胚葉とは、外胚葉と内胚葉の中間に分離する細胞層でした。
次の図を見てください。
これはカエルの発生の様子です。
カエルの受精卵は、黒い部分が動物極側、白い部分が植物極側です。
卵に精子が侵入したとき、表層回転によって卵の黒い部分が回転し、灰色三日月という領域が出現しましたね。
受精が完了したのち、受精卵は卵割によって細胞分裂を繰り返し、桑実胚期や胞胚期などを経て、成体になりました。
発生の過程では、胞胚期までに中胚葉への分化がなされます。
このことを、中胚葉誘導といいます。
中胚葉誘導の仕組みについて、詳しく学習していきましょう。
今回は、両生類の中胚葉誘導について見ていきます。