高校生物
5分でわかる!植物ホルモン
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この動画の要点まとめ
ポイント
植物ホルモン
これでわかる!
ポイントの解説授業
生物は、地球上の様々な環境に適応しながら、生きています。
たとえば、動物は自由に動き回って食物をとったり、生命活動に必要なエネルギーを得たりしています。
しかし、基本的に植物は、自分で動くことはできませんよね。
そのような植物が生命活動を維持するためのメカニズムをまとめて、植物生理といいます。
植物ホルモン⇒環境に応じた植物の反応を調整する
次の図を見てください。
これは様々な植物の写真です。
植物の反応にはどのようなものがあるのでしょうか?
左上はイネ、右上はぶどうです。
イネは種子であるお米を作り、ブドウは果実を作っていますね。
その他にも植物には、ある季節になると紅葉したり、落葉したりするものがいます。
また、種子が発芽して芽生えるとき、体を光のほうへ伸ばして発育する場合もあります。
このように、周囲の環境に応じて様々な反応を起こしています。
これらの反応を調整する物質のことを、植物ホルモンと呼びます。
今回は、種子に関する植物ホルモンに注目していきましょう。
今回から、植物生理について学んでいきます。