高校生物

高校生物
5分で解ける!種子に関する植物ホルモンに関する問題

16

5分で解ける!種子に関する植物ホルモンに関する問題

16

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校 生物 植物生理1 練習 すべて空ける

解説

これでわかる!
練習の解説授業

種子に関する植物ホルモンをおさえよう

高校 生物 植物生理1 練習 練習(1)
lecturer_avatar

休眠とは、発芽せずに種子の状態でいることです。
種子は、発芽の条件が整わない場合は休眠状態を維持します。

lecturer_avatar

発芽できない環境では、種子の胚の中にアブシシン酸という植物ホルモンが発生します。
アブシシン酸は、LEA遺伝子の発現を促すことが特徴です。
こうして合成されるLEAタンパク質が、休眠を維持する働きをしています。

高校 生物 植物生理1 練習 練習(2)
lecturer_avatar

発芽に必要な条件が整うと、休眠打破が起こります。
休眠打破とは、種子が発芽状態に移行することです。
発芽に必要な条件は、温度、水、酸素でしたね。

lecturer_avatar

発芽の条件が胚で受容されると、ジベレリンという植物ホルモンが合成されます。

高校 生物 植物生理1 練習 練習(3)
lecturer_avatar

ジベレリンは糊粉層に作用し、アミラーゼの分泌を促します。
糊粉層とは、胚乳と種皮の間に位置する層です。
ジベレリンは種子全体に作用するわけではないのですね。

lecturer_avatar

アミラーゼはヒトの唾液にも含まれる酵素です。
ホルモンではないので注意しましょう。

高校 生物 植物生理1 練習 練習(4)
lecturer_avatar

アミラーゼには、胚乳に含まれるデンプンを糖に分解する働きがあります。
デンプンは水に溶けませんが、糖は水に溶けます。
そのため、種子の中で糖が増えると、種内の浸透圧が高くなるのです。

lecturer_avatar

浸透圧が上昇すると、種子はまわりの水をどんどん吸収します。
すると種内の体積が増加し、膨圧が上昇して、種皮を破って発芽するのです。

lecturer_avatar

種子に関する植物ホルモンの働きをしっかりおさえましょう。

高校 生物 植物生理1 練習 すべてうめる
種子に関する植物ホルモン
16
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      植物生理

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          植物ホルモンと環境応答

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校生物