高校生物
5分で解ける!受容器:視覚器(3)に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
明暗調節のメカニズムをおさえよう
明所では眼に入る光を制限する必要があります。
そのため、瞳孔は小さくなるのです。
瞳孔の大きさは、瞳孔のまわりにある虹彩という筋肉で調整されます。
瞳孔の円周上にある環状の筋肉を、瞳孔括約筋といいます。
また、さらに外側にある放射状に伸びた筋肉を、瞳孔散大筋といいました。
瞳孔が小さくなると、瞳孔の円周は短くなります。
よって瞳孔括約筋は収縮します。
一方、瞳孔散大筋は弛緩することが特徴です。
暗所ではより広い範囲から眼に光を入れる必要があります。
そのため、瞳孔は大きくなるのです。
瞳孔が大きくなると、瞳孔の円周は長くなります。
よって瞳孔括約筋は弛緩します。
一方、瞳孔散大筋は収縮することが特徴です。
明暗調節のメカニズムをしっかりおさえましょう。
瞳孔は、眼の中央にある黒目の部分です。
光は瞳孔を通って眼球へ入っていきました。