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5分でわかる!静止電位

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この動画の要点まとめ

ポイント

静止電位

高校 生物 動物生理12 ポイント2 すべてうめる

これでわかる!
ポイントの解説授業
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静止電位について見ていきましょう。

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ニューロンによる情報伝達には、電気的な信号がかかわっています。
細胞外を基準とした細胞内の電位を膜電位といいます。
そして、ニューロンが興奮していないときの膜電位を静止電位といいます。

静止電位は約-70mV

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次の図を見てください。
これは、ニューロンが興奮していないときの細胞膜内外の様子を表したものです。

高校 生物 動物生理12 ポイント2 図
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図を横断するように細胞膜が描かれていますね。
また、細胞膜上には、K+チャネルNa+-K+ポンプNa+チャネルなどの構造があります。

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K+チャネルは、細胞内にある大量のK+を、細胞外へ受動輸送しています。
Na+-K+ポンプは、細胞外のK+を細胞内へ、細胞内のNa+を細胞外へ、それぞれ能動輸送しています。
また、Na+チャネルは閉じています。

高校 生物 動物生理12 ポイント2 図
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このようなイオンの輸送によって、細胞膜の内外に電位差が発生するのです。
よって、ニューロンの興奮前、細胞膜の内側は、外側に対して負に帯電しています。
静止電位は、一般に、-90~-60mVの範囲にあり、平均すると -70mV となります。

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ニューロンに興奮が発生する前の、細胞膜内外の電位についておさえましょう。

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この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

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