高校生物
5分でわかる!活動電位

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この動画の要点まとめ
ポイント
活動電位
これでわかる!
ポイントの解説授業

ニューロンが興奮すると、どのような現象が起こるのでしょうか?
実は、細胞膜の内外に電気的な変化が生じるのです。
ニューロンが興奮したときの膜電位を、活動電位といいます。
ニューロンが興奮すると膜電位が正に転じる

次の図を見てください。
これは、ニューロンが興奮したときの細胞膜内外の様子を表したものです。


図を横断するように細胞膜が描かれていますね。
細胞膜上には、K+チャネル、Na+-K+ポンプ、Na+チャネルなどの構造があります。

K+チャネルは閉じています。
Na+-K+ポンプは、細胞外のK+を細胞内へ、細胞内のNa+を細胞外へ、それぞれ能動輸送しています。
また、Na+チャネルは、細胞外にある大量のNa+を、細胞内へ受動輸送します。


図のようなイオンの輸送が起こると、細胞膜の内外の電位が逆転します。
つまり、細胞膜の内側が正に、外側が負に帯電するのです。
このように、活動電位とは、膜電位が正に転じたときの静止電位からの変化量を意味します。

この電位の変化は瞬間的なもので、短時間で静止電位の状態に戻ることが特徴です。
また、活動電位は約90mVです。
すなわち、活動電位が生じたということは、ニューロンが興奮したということなのですね。

ニューロンに興奮が発生したときの、細胞膜内外の電位についておさえましょう。


活動電位について見ていきましょう。