高校生物
5分で解ける!生得的行動:ミツバチダンスに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
ミツバチダンスについておさえよう
円形ダンスは、エサ場が近くにあることを知らせるダンスです。
しかし、エサ場の方向や距離を伝えることはできませんでした。
8の字ダンスは、エサ場が遠くにあることを知らせるダンスです。
また、エサ場の方向と距離を伝えることができましたね。
8の字ダンスについてさらに詳しく確認しましょう。
巣箱から見た太陽とエサ場のなす角は、鉛直方向と8の字ダンスの直進移動がなす角と等しいことが特徴でした。
また、8の字ダンスの回数は、エサ場が近いと多くなり、エサ場が遠いと少なくなりましたね。
これらを踏まえて、問題に取り組みましょう。
①のエサ場は、巣箱から非常に近い位置にあります。
そのため、ミツバチは円形ダンスをします。答えはエです。
②③④のエサ場は遠い位置にあるため、ミツバチは8の字ダンスをします。
②のエサ場は、巣箱から見て太陽と同じ方向の遠い位置にあります。
そのため、8の字ダンスの直進移動は鉛直方向と同じになります。
よって答えはアです。
③のエサ場は、巣箱から見て太陽から時計回りに60°方向の遠い位置にあります。
そのため、8の字ダンスの直進移動は鉛直方向と時計回りに60°の角をなします。
よって答えはイです。
④のエサ場は、巣箱から見て太陽から反時計回りに120°方向の遠い位置にあります。
そのため、8の字ダンスの直進移動は鉛直方向と反時計回りに120°の角をなします。
よって答えはウです。
2種類のミツバチダンスについておさえましょう。
ミツバチダンスについて確認しましょう。
ミツバチダンスには、2つの種類がありました。
円形ダンスと8の字ダンスです。